メンバーシップ(会員制)で運営するメリットとデメリット

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メンバーシップ(会員制)で運営するメリットとデメリット

2021.11.7 Sun.

2019年のオープンから月日が流れ、今の当店を支えているのは「メンバーシップ(会員制)」という仕組みです。以前は「完全会員制」への移行も考えていましたが、現在は「メンバー優待制」として、初めての方も大切にしつつ、常連様に最大限の還元をする形をとっています。

メンバーになっていただく最大のメリットは、圧倒的な「通いやすさ」です。 年会費は頂戴しますが、その分テーブルチャージはいつでも無料。さらに毎日の一杯目(ビール等)をサービスさせていただいています。

この店舗テナント物件で、商売をするに先立ち、様々な構想を練って挑みました。店主、様々な業種で起業し事業を行っていましたが、飲食業を自らの手で経営するのは初めてのこと。幼少時代より、料理には興味を持っており、いつかは自分の店を。などと考えてはいましたが、実際には晩年のライフプランとしてぼんやりと考えていたぐらいでした。

赤を基調とした店内風景偶然、前テナントオーナーとご縁があり、そのご縁からテナントを譲り受けたのですが、ビジネスプランは何も決まっていない状態。

小さいお店ですが、テラスがあったりソファがあったりと、隠れ家的に使える希少な物件です。エレベーターが1つ下のフロアまでしかなく、最後は階段で上がっていただかなくてはならない。入口から中は見えず、固く閉ざされた木の扉。

しかし店内に入ると一転、ワインレッドの壁に囲まれた大人の空間。そこから組み立てたのが、今のメンバーシップ制度でした。8人も入れば満席になる店内。テラスはあるけど気象状況によっては使えるとは限りません。それでも、ここで飲食業を立ち上げようと考え、会員制で運営すると決めました。

ふらっと立ち寄って一杯だけ飲んで帰るメンバーさんは、お会計が「0円」なんてことも珍しくありません。それは「自分のリビングのように、気軽に、頻繁に来ていただきたい」という私の願いが形になったものです。

扉を開けるまでは少し勇気がいるかもしれませんが、一度入ればそこは横浜の隠れ家。メンバー様お一人おひとりの好みに合わせたお酒をご用意して、今夜もお待ちしています。