エイティーサード

83番目の棚に、酒と言葉を並べる。

横浜の静かな片隅に佇む、たった10席だけの小さなバー。

静まり返る馬車道の夜。換気と対策を万全に、明かりを灯し続ける理由

未曾有の事態の中で迎えた開業の年

飲食業を取り巻く環境は、益々厳しくなってきています。本日は、東京での一日の感染者数が過去最多を更新したという報道がありました。今年は、人類がこれまで経験したことが無いような出来事ばかりが起こっているような気がしますね。

そんな年に開業した当店にとっては、これが最初の経験値です。これ以上の厳しさは無いだろうと腹をくくり、今できることを毎日コツコツとやっていくようにしています。

テラスのある空間を活かした、安心への取り組み

幸いなことに当店にはルーフトップテラスがあり、テラスへの扉を開け放つことによって、店内の換気をしっかりと行うことができます。少々コンパクトな店内ですので、お客様のご来店状況に合わせて、扉を開ける時間を長めに取るなどの工夫をしています。

もちろん、カウンターやテーブルなどのアルコール消毒も怠らずに徹底しております。

静まる街の中で、Barの灯りを消さない覚悟

しかし、それ以上に大切にしたいことがあります。当店が位置する横浜・関内、特に馬車道エリアの夜は、日を追うごとに静かになっているように感じます。そんな寂しい夜であっても、Barの灯りを決して消さないこと。たとえお客様が誰一人いらっしゃらなくても、待っている場所があるという安心感をお届けしたいのです。

今夜も当店は、定刻通りにオープンいたします。できる限りの対策を施し、静かに灯りをともすために。


最近、バックバーのバーボンの種類が少し増えました。一日の疲れや、今年のさまざまなストレスを発散しに、ふらりとお越しください。ただ、飛沫防止のため、大きな声でお話になることは少しだけお控えいただければと思います。程よい静けさと夜風の中で、心穏やかにお酒を楽しんでいただけると幸いです。