バーボンを始めるのはココから。というような銘柄。甘みとコクのバランスが良く、オン・ザ・ロックスタイルでもソーダアップをしても飲みやすいバーボン。気取らず構えず飲める一本です。
店主の一番好きなと言えるバーボンで、欠かさずラインナップしている為、いつご来店いただいてもお楽しみいただけます。ウイスキーは苦手という方でも、飲みやすい口当たりですのでお勧めです。
偉大なるおじいさん
オールド グランダッドは、偉大なるおじいさんという意味になります。ペイジ・ヘイデンという人によって1796年に創業。その孫にあたるレイモンド・ヘイデンが、尊敬するおじいさんの肖像画をラベルに描き、オールド グランダッドと名付けたといわれています。
現在は、ジムビーム蒸留所で作られていますが、創業以来のままの製法が守られているそうです。
おすすめの飲み方
オールドグランダッドはパンチとコク、そして甘みをしっかりと感じられるバーボンです。ロックスタイルでも良さを楽しんでいただけると思いますが、当店では『チョイ ソーダ』で飲むことをお勧めしています。ちょいソーダとは、例えばロックグラスに氷とオールドグランダッドを1ショット入れたのち、ウイスキーと同じ分量かそれよりも少しだけ多めのソーダでアップする飲み方です。
ソーダの量はお好みで決めていただけると良いですが、1対1から1対1.5ぐらいの割合で飲んでいただけるのが良いかと思います。ちなみに当店では、小さめのグラスに1ショット(当店は45ml)を入れ、グラスとほぼ同じ高さにカットした氷を入れて作るスタイルをちょいソーダと呼んでいます。
小さめのグラスに大きな氷。1ショット45mlで測る当店では、ちょうど1対1になる分量のソーダでアップ。個人的な好みではありますが、オールドグランダッドの一番美味しい飲み方は、この割合で氷が解ける前に飲み干すというスタイルをお勧めしています。