エイティーサード

83番目の棚に、酒と言葉を並べる。

横浜の静かな片隅に佇む、たった10席だけの小さなバー。

出会いと別れが交差する春。変わらず明かりを灯す場所として

初めて迎える、静かな春の営業

明日からいよいよ3月の始まりです。昨年の今頃はまだ営業自粛を余儀なくされていましたので、当店にとっては実質初めてと言っていいほどの3月営業となります。

日本に生きる多くの人にとって、春は旅立ちの季節。たくさんの別れと、多くの出会いが入り混じる、そんな特別な時期ではないでしょうか。

変わらずにそこにある、バーという存在の意義

バーの店主としては、そんな繊細な季節の空気を大切にして営業したいと思っています。お客様のワクワクする気持ち、寂しい気持ち、悲しい気持ち。様々な感情が交差する出会いと別れの季節であっても、バーは変わることなく、いつもの場所に明かりを灯していなくてはならない存在です。

一杯のウイスキーが心を癒やす時もあれば、静かな空間で過ごす時間が明日への活力に繋がることもあります。少し大げさかもしれませんが、春という季節は、バーの重要性がひときわ増す時期なのだと感じています。


横浜の夜空を望む静かな空間で、皆様の春の物語にそっと耳を傾けられたら幸いです。新しい季節の始まりに、ぜひ当店の扉をお開きください。