今日は正直なところ、少し気持ちが折れそうになった時間がありました。しかしそんな時に、会員様から「仲間の誕生日祝いでこれから伺います」とのお電話をいただきました。ご来店後にはシャンパンが開き、ボトルキープしていただいているウイスキーのボトルがカウンターに並びました。改めて、当店はこうした温かいお客様方に支えられているのだと実感いたしました。
その後、営業が終わる間際に近所の同業者様がふらりとお立ち寄りくださいました。共通の話題で盛り上がり、業界ならではの情報交換もでき、とても有意義な時間でした。こうした偶然の交流も、隠れ家のような小さなバーだからこそ生まれるものだと感じています。
閉店後は自宅に戻り、食事を済ませてからシャワーを浴び、就寝の準備をしました。ただ、心が少し高ぶっていたため、しばらくご無沙汰していた「心の菩提寺」を訪ねることにしました。不思議とここに来ると気持ちが穏やかになり、心が整理されます。私はいつかこのお寺に眠りたいと思っています。
その後、早朝の飲み屋街を散歩しましたが、当然ながらどこも営業しておらず、最終的には関内に戻り、お客様が営むお店に立ち寄りました。久しぶりに顔を出すことができ、楽しいひと時を過ごせました。
こうした日々の積み重ねが、私自身やお店にとって大切な学びや成長につながっていくのだと思います。これからも会員様や仲間の方々とのご縁を大切にしながら、お祝いのシャンパンが似合うような隠れ家バーとして育ててまいります。
