静かに語られるバーボンの逸話、マーチン・ミルズ。
バーボンラバーの間で“知る人ぞ知る存在”として名高いこの1本は、長期熟成された原酒をベースに、重厚かつしっかりとした味わいを持ちながらも、まろやかで滑らかな口当たりが特徴です。
香ばしいキャラメルやバニラの甘さに加え、オーク由来の深いウッディさとスパイス感が広がり、飲み進めるごとにその奥深さが顔を出します。
派手さはなくとも、一口で“本物”を感じさせる、そんな一本です。
今ではなかなかお目にかかれない希少なバーボンのひとつ。
ぜひこの機会に、ゆっくりとグラスを傾けながらお楽しみください。