バースプーンを入れる水差

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バースプーンを入れる水差

2020.12.19 Sat.

当店ならではのオリジナリティを作って行きたいとの思いから、様々なことに挑戦しています。その理由は、何と言っても「居心地を良く」して行きたいから。

お酒は「何を飲むか」だけではなく、「何(お食事)と飲むか」や「誰と飲むか」、そして「どこで飲むか」によって、感じる味も癒しも変わってくると思います。

店主は20数年飲み歩き、そして身体を酷使しながら様々なシチュエーションで幾多もの思い出を作ってきました。しかし今は、この店を少しでも完璧な空間に作り込んでいきたい。そのように考えて、オリジナルで備品を作ったり、ガジェットを探したりしております。

当店のカウンターで使っている水差は、ウォッカの空瓶を加工して利用しています。一つは開店前まで、店主の自宅で使用していたもの。もう一つは、コロナ禍において少しでもウィルス対策をしたいとの思いで、新たにつくりました。

こまめにバースプーンも洗ったり、水差の水を入れ替えたりしながら、道具もこまめに対策しています。お客様によってバースプーンを使い分けしたり、作るドリンクによって分けたりなど、当店のカウンターは小さくコンパクトなのですが、2つ水差を置いています。

初めてご来店されたお客様から、「どうやって作るの?」とご質問をいただきますが、これらは適切な道具さえあれば簡単に作れてしまいます。

何となく貧乏臭いなぁって感じることもありますが、BARですしお酒グッズがたくさんあった方が雰囲気が良いのではないか…

そんなお話でした。