エイティーサード

83番目の棚に、酒と言葉を並べる。

横浜の静かな片隅に佇む、たった10席だけの小さなバー。

苦渋の休業決断。一向に減らない感染者数と飲食店の無力感

時短営業の効果への疑問と、苦渋の休業決断

緊急事態宣言の発出後、当店も営業時間を変更してなんとか店を開け続けてまいりました。しかし、神奈川県における新規感染者数が一向に減少する気配を見せない現状を鑑み、本日より当面の間、休業とさせていただく決断を下しました。

多くの飲食店が身を切る思いで時短営業に協力しているにもかかわらず、その数に変化が見られないという現実。それはつまり、私たちの努力だけではどうにもならず、もっと根本的に人流を減らす必要があるということなのでしょうか。飲食店ばかりが制限を受け、それでも状況が好転しないことへの無力感と理不尽さに、静かな悔しさが募ります。

メンバーの皆様への配慮と再会への願い

メンバーの皆様におかれましては、休業期間中の日数分、更新日を順延する形で配慮させていただきます。ご迷惑をおかけしてしまい、本当に申し訳ございません。


お店を開けたいという気持ちを押し殺しての休業は、身を引き裂かれるような思いです。しかし、大切なお客様の安全と、いつかまた心から安心してお酒を楽しめる日を取り戻すため。横浜・馬車道の隠れ家バーの明かりは一時的に消えますが、心の中の火は決して絶やさずに、皆様との再会を待ち続けたいと思います。